ライブドア事件公判の起訴事実要旨

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ライブドア事件公判の起訴事実要旨

ライブドア事件公判の堀江 貴文被告(ライブドア前社長)に対する起訴事実要旨は、以下の通りです。

  • 有価証券報告書の虚偽記載
    • 堀江被告は、宮内 亮治被告(ライブドア元取締役)や熊谷 史人被告(ライブドア元代表取締役)や小林 元被告(ゼネラル・コンサルティング・ファーム代表取締役公認会計士)ら 6 人と共謀してライブドアの 2004 年 9 月期連結決算で、約 37 億 6000 万円の自社株売却益を本来は認められない売上高に計上した
    • 後に子会社となる 2 社への約 15 億 8000 万円の架空売上を計上し、約 3 億 1000 万円の経常赤字から約 50 億 3000 万円の経常黒字へ合計約 53 億円を粉飾決算した有価証券報告書を関東財務局に提出した
  • 偽計・風説の流布
    • 堀江被告は、宮内被告や岡本 文人被告(ライブドアマーケティング前社長)らと共謀して、2004 年 10 月から 11 月に掛けてライブドアマーケティング(当時バリュークリックジャパン)がマネーライフ社を買収した際、交換用のライブドアマーケティング株を多く発行するため、実際は別の関連会社社員にマネーライフ社の企業価値を課題評価させたのにも関わらず、「第三者機関が算定した」と虚偽の発表をした
    • ライブドアマーケティングの株価を上げるため、ライブドアマーケティングの決算短信を粉飾して発表した
ライブドア事件公判の争点
  検察側 弁護側
事件の位置付け ライブドアグループの時価総額と自分の利益の増大を目的に、堀江被告が引起こした 検察と、量刑の重い別件での捜査を避けたい宮内被告らが堀江被告を巻込んで作り上げた
投資事業組合を経由した
自社株売却益の
売上計上
投資事業組合には実体がなく、売上計上は違法 投資事業組合には実体があり、売上計上は合法
他の被告の供述や
証言の信憑性
実体験に基づいた供述や証言で、信用できる 客観的証拠と矛盾しており、堀江被告を巻込んでいる部分は特に信用できない