「堀江被告に消費者金融会社との株式交換を説明」ライブドア事件証人・石橋 航太郎氏への弁護側反対尋問

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「堀江被告に消費者金融会社との株式交換を説明」ライブドア事件証人・石橋 航太郎氏への弁護側反対尋問

投資事業組合

  • M & A チャレンジャー 1 号投資事業組合を知ったのは、平成 15 (2003) 年 12 月 11 日の定例会議の 1 週間くらい前
    • 中村 長也被告(ライブドアファイナンス前社長)からのメールに記載されていた
      • 中村被告のメールでは、売却益を推定しているが、携帯電話販売会社クラサワコミュニケーションズと M & A チャレンジャー 1 号投資事業組合の関係には触れていない
    • M & A チャレンジャー 1 号投資事業組合の業務執行組合員は、EFC 投資事業組合だろう、と思っていた
      • 出資者や出資比率は、知らなかった
  • VLMA 1, 2 号投資事業組合は、当時は知らなかった、と思う

PTI と PSI

  • パイオニア・トップ・インベストメント PTI と パシフィック・スマート・インベストメント PSI は、聞いたことがない

消費者金融会社ウェッブキャッシング・ドットコムとの株式交換

  • M & A チャレンジャー 1 号投資事業組合と投資会社アイ・シー・エフ(現・オーベン)の間の契約書は見ていない、と思う
  • 12 月 11 日の定例会議では、株式交換スキーム図のコピーを配布したのではなく、ファイルを開いて見せた
    • 厚さ 10 cm くらいで、書類が 2/3 くらい入っていた
    • 背表紙は青かグレーで、いつも使っていたもの
    • 留め具は金属だった、と思う
    • 堀江 貴文被告(ライブドア前社長)と証人の座席配置は、覚えていない
    • 堀江被告や宮内 亮治被告(ライブドア元取締役)に見せるように求められたのではなく、説明を分かりやすくするために見せた
    • このとき以外にも、堀江被告の質問に答えるために、ファイルを見せることはあった
  • 株式交換スキーム図に「F(証券会社)」とあるが、特別な意図はない
    • M & A チャレンジャー 1 号投資事業組合だろう、と思っていた
      • M & A チャレンジャー 1 号投資事業組合を買収用ファンドと認識していた
  • 買収資金 8 億 5000 万円の原資について、堀江被告は質問しなかった
    • 中村被告のメールに、「ファンドがエッジ(現・ライブドア)から借入れる」とあったのではないか、と思っていた
      • (「そこまでは書いていない」との弁護側に対し)ファンドのことは、証人はよく分かっていなかった
  • 携帯電話販売会社クラサワコミュニケーションズとの株式交換で貸株が行われていたことは、小耳に挟んで知っていた、と思う
    • (「定例会議で、宮内被告が『消費者金融会社ウェッブキャッシング・ドットコムとの株式交換は、携帯電話販売会社クラサワコミュニケーションズとの株式交換と同じ』と堀江被告に説明した、とのことだが、消費者金融会社ウェッブキャッシング・ドットコムとの株式交換では貸株がないから同じではない」との弁護側に対し)主尋問で証言した 2 つの理由から、堀江被告は理解していた、と思う
      • 宮内被告が「消費者金融会社ウェッブキャッシング・ドットコムとの株式交換は、携帯電話販売会社クラサワコミュニケーションズとの株式交換と同じ」と堀江被告に説明したのは、記憶がある
  • ライブドアからライブドアファイナンスに 10 億円を貸す稟議書には見覚えがあり、手書きの字は証人のもの
    • (「『10 億円』を『20 億円』に書き直したのではないか?」との弁護側に対し)そのように読めなくもないが、別の部分では「10 億円」とあり、よく分からない
    • 買収資金 8 億 5000 万円の原資で、「10 億円」は中村被告の指示だろう
    • 使途は聞いていない、と思う
      • (「供述調書に、『使途を聞いたら、抜きでいい、と言われた』とある」との弁護側に対し)聞いたかもしれない
  • (「中村被告のメールには M & A チャレンジャー 1 号投資事業組合は少ししか登場せず、株式交換スキームを把握できない」との弁護側に対し)メール以外にも、宮内被告や中村被告の指示を総合して判断したのだろう
  • 定例会議用に、株式交換スキーム図を作り直す意思はなかった
  • ファンドが、ライブドア株の売却益をライブドアファイナンスに還流することは可能だ、と思っていた
    • ライブドアに連結してよいか考えたこともあったが、できると思った
    • 子会社が親会社株を売却してはいけないことは、知っていた
      • M & A チャレンジャー 1 号投資事業組合には他にも出資者がいて、脱法にはならないのだろう、と思っていた
    • (「消費者金融会社ウェッブキャッシング・ドットコムとの株式交換が、携帯電話販売会社クラサワコミュニケーションズとの株式交換と同じだとすると、ファンドは株を売却するためのものになるが心配しなかったのか?」との裁判長に対し)そこまで考えていなかった